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女性の健康づくり③ "男性不妊症"について(前編)

2020年03月31日

~不妊症の原因の半分は男性側にあるため、きちんと調べる必要があります~

不妊症、男性不妊症とは?

一般的に1年間、正常な夫婦生活をしているのに妊娠しないことを「不妊症」と呼び、7~10組に1組くらいの割合のカップルが不妊症の検査や治療を受けていると言われます。35歳以上の女性や半年間、タイミング療法を実施しているのになかなか妊娠しない場合は、早めに検査や治療を開始した方がいいでしょう。

不妊症というと、どうしても女性に問題があるという先入観を持っている人が多いと思いますが、不妊症の原因の半分は男性側にあります。男性も35歳以上になると、ゆっくりと生殖機能が低下すると言われているので、きちんと調べる必要があります。

男性側にも原因があると認識し、夫婦で相談に来るカップルの割合

統計をとっているわけではないですが、当院に夫婦で相談に来る人は約5%、20人に1組くらいではないでしょうか。来ない理由としては、女性に原因があると思っている、仕事が忙しくて行けない、平日の休みがとれない、妊活に興味がないなどが考えられます。

正常の精子、精液

精子は1日5000万個~1億個作られています。形状はオタマジャクシに似ていて、頭部の中に遺伝情報が入っています。正常の精液とは、1回の量が2cc以上で、精子の数が4000万個以上、正常な形態が15%以上と定義されています。

膣内に射精されたばかりの新鮮な精液を顕微鏡で観察すると、正常な精子はまっすぐ進みますが異常な精子は動きが遅かったり、ぐるぐる回ったり、しっぽが曲がっていたりしています。

精子の数が少ない、精子があっても異常な動きをする、死滅した精子が多い、などの場合は男性不妊を疑って泌尿器科の受診を勧めています。

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